みやまブログ
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2023.05.01
信じるものは何ですか?
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博報堂・生活総合研究所の 「信じるものは何ですか?」というアンケート調査(2018)では
●運命を信じる(67.2%)
●霊魂を信じる(32.3%)
●占い・おみくじを信じる(28.7%)
●宗教を信じる(23.7%)
●超能力を信じる(23.5%)
という答え。
統計数理研究所の「日本人の国民性調査」では
●あの世を信じる
日本人全体の40%(男性30%、女性49%) 20代:45%、 70代:31%
●自分は何か大きな力によって生かされているという実感があるか?
そう思う 50% (男性:25%、女性:55%)
●人は死んでも、繰り返し生まれ変わるものだと思うか?
そう思う 35% (男性:25%、女性:44%)
イギリスの調査(2012・UK TODAY)では死後の世界を信じる人が半数以上、天使を信じている人が4割でした。
死後の世界は科学的には完全に否定されますが、宗教的にはごく自然な話です。
現実的には多くの人が死後の世界や神仏の存在に半信半疑で、深層心理的にはそうした存在を信じたいとしながら、科学の否定論を前にして躊躇しているようです。
しかし今後の量子物理学の展開いかんでは、宗教を抱合した、納得のいく説明がされる時代がくるかもしれませんね。
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2023.04.11
幸せホルモン・ドーパミン (2)
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- マラソンやジョギングを長時間続けていると、苦しさが和らぎ、気持ちが良くなってくる現象はランナーズハイと呼ばれます。
苦しい肉体行動をしていると、脳は辛さを和らげる為に麻薬様の物質を作り出すようです。
行者が苦しい修行の中で出会う神秘体験もこうした脳内物質のせいでしょうか。ドーパミンにも似たようなものを感じさせられます。
ドーパミンは宝くじが当たった、競馬の予想が的中したmパチンコで大勝したといった時にも分泌されて幸せ感をもたらします。ギャンブルに臨むワクワク感もドーパミンの仕業と言えます。
こうした快感が人をギャンブルの虜にするのでしょうか。
ドーパミンはニコチン依存症や、アルコール依存症にもかかわっているようで、ドーパミンをブロックすることで依存が軽減するようです。
強いストレスなどでノルアドレナリンやアドレナリンをガンガン消費すると、ドーパミンが作られなくなってドーパミン不足をおこします。
こんな状態でお酒を飲んでも気分よくなれません。体調が整うとドーパミンがしっかり分泌してくれるようになります。
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2023.04.01
幸せホルモン・ドーパミン(1)
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- ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンは代表的な神経伝達物質(ホルモン)です。
幸せホルモンと呼ばれるドーパミンは楽しいことをしている時、目標を達成した時、好きな音楽を聴いている時、何か良いことを予感する時、などに大量に分泌される脳内ホルモンです。
分泌された結果、喜び、達成感、快感、幸せ感が増幅されます。
ストレスホルモンの一つであるノルアドレナリンはストレスを感じた時に分泌され、集中力を高め、
積極性をもたらします。使われ過ぎて不足すると不安感が増幅されます。
ドーパミンは人のやる気に関わっているホルモンですが、これが不足すると好奇心が起らず無気力に
なる意欲が出ない、感動しなくなるといったうつ病やパーキンソン病に見られる症状が出るようになります。
また、運動にも関係しておりパーキンソン病による手足の震えや歩行障害などはドーパミンの不足によるものだと考えられています。
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